記事

ドイツの後方支援は安保法制の先例である

「報道ステーション」ですごい特集をやっていた。

ドイツは日本と同じように憲法解釈を変えて、集団的自衛権を
行使できるようにし、アフガニスタンで後方支援を
やったのだ。

その様子を流していたが、タリバンに襲撃され、
完全な戦闘状態になっていた。

それが後方支援の実態なのだ。

ドイツ兵たちは、後方での治安維持や復興支援だから安全だと
言われて派兵されたのだが、毎日のように戦闘に巻き込まれる。

ドイツ軍の基地には1年に31本のロケット弾を受け、兵たちは
20回も銃撃戦に巻き込まれ、55人の死者を出している。 

そして哀れなことに、このドイツ兵の死者や犠牲者は、
全くの無意味だった。

アメリカの侵略戦争に加担して敗北したのだから完全に
犬死になのである。

自分の祖国を守るために死んだのではない。

悪の後方支援で死ぬのだから
無残と言うしかない!

日本もアメリカのイラクへの侵略戦争を大いに支持して、
日米同盟のアリバイ作りでサマワに自衛隊を出した。

幸いにも現地では戦死者を出さなかったが、帰還した
自衛官の中には自殺者もPTSDもたくさん出ている。

実はその時も、日本国民には秘密裡に、米軍のために
武器弾薬や米兵の運搬という後方支援をしていたようだ。 

安倍首相はベトナム戦争・イラク戦争のような事態には、
集団的自衛権は行使しないと言うが、行使しなければ
日米同盟の危機になり、それは日本国の存立危機だという
論法が必ず首をもたげてくるだろう。 

自衛隊も将来はドイツのあとを追うことになる。

軍人なのだから、祖国を守るための犠牲なら名誉であろう。

だが、単にアメリカの侵略戦争の後方支援で死ぬのならば、
犬死にである。

戦死者の弔いについて考えるべきではなかろうか?

あわせて読みたい

「安全保障法制」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    前川氏逮捕も? 悪夢は繰り返すか

    田中龍作

  2. 2

    飲み会でポテト注文して上司激怒

    キャリコネニュース

  3. 3

    朝日が加計報道で犯したタブー

    和田政宗

  4. 4

    出会い系バー疑惑を払拭する方法

    井戸まさえ

  5. 5

    朝ナマはTVで最も公共性が高い

    小林よしのり

  6. 6

    やる気ない社員が日本に多い理由

    内藤忍

  7. 7

    プレ金を失敗と言わぬ官僚の忖度

    猪野 亨

  8. 8

    たけし軍団「AV女優全員ヤッた」

    文春オンライン

  9. 9

    前川氏の自滅で加計騒動は終了?

    ヒロ

  10. 10

    加計問題にみる官邸権力の強大化

    ビデオニュース・ドットコム

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。