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全国幹事長会議を開催 「民主党こそがこの国の政治を立て直す」と岡田代表


 民主党は20日、全国幹事長・選挙責任者・政策責任者会議を党本部で開き、党本部役員と47都道府県の幹事長や政調会長などが先の統一自治体選挙の教訓や反省点、今後の党組織改革、当面の重点政策などについて意見を交わした。

あいさつする岡田克也代表

あいさつする岡田克也代表

 岡田克也代表は冒頭のあいさつで「代表に就任して半年、多くの皆さんに支えていただき今日まで来れた」と謝辞を述べた後、「党の再生は簡単には進まない。一歩一歩やっていくしかない。そういう中で、国会でのたたかい、統一自治体選挙。いろいろな試練を乗り越えてきた」とこれまでの活動を振り返った。統一自治体選挙の結果については、「まだまだ党に対する信頼が戻ったとは言えない状況だ。特に大阪を中心とする関西は厳しい結果が出た。しかし全体的に見れば回復の芽もあちこちに出てきたと言えるかと思う」と述べた。

 労働法制改悪をめぐる国会での取り組みについては、「残念ながら派遣法は強行採決をされてしまった。安倍総理は、とにかくこの派遣法は派遣で働いている人たちのキャリアアップや正社員化につながるという、ありもしないことを堂々と述べて強行突破をした。その間、野党第2党の維新の党の、われわれから見れば信頼を損なうような行動もあった。残念なことだと思う。しかし、まだまだ参院の中でしっかりとたたかっていかなければならない」と表明した。

 安保関連法案の審議については、「『近くについては現実的に、遠くについては抑制的に』――これが私たちの基本的な考え方であり、何にでも反対しているわけではない。そういった観点でこれからも実のある議論を行う。大事なことは、国民がそのことに共鳴して、行動に移していただくこと。だいぶそういう流れになってきた。国民の7割、8割が理解できないと言っている中では、いくら安倍内閣でも強行採決はできないと思う。そういう状況をしっかり作り出していくために党一丸となってこれからも努力していきたい」と決意を述べ、「民主党こそが、この国の政治を立て直す、その使命感を持ってしっかりと頑張っていきたい」と話を結んだ。

党務報告を行う枝野幸男幹事長

党務報告を行う枝野幸男幹事長

 党務関係の報告と質疑では、枝野幸男幹事長や各党務委員長らがそれぞれ担当分野について報告し、各都道府県連の幹部らと意見交換。

 この中で、枝野幹事長は今秋の東北被災3県での自治体選挙や国政補欠選挙、来年の参院通常選挙に向けた地方組織・選挙対策、広報戦略などについて総括的に提案した。髙木義明国会対策委員長は国会情勢を報告。長妻昭代表代行は自ら理事を務める衆院安保特別委員会の状況、共生社会創造本部や非正規雇用・ワーキングプア対策チームなどの取り組みを報告。蓮舫代表代行は党改革創生実行本部の「300日プラン」に関する取り組みについて報告した。

 このほか玄葉光一郎選挙対策委員長、神本美恵子男女共同参画推進本部長、黒岩宇洋国民運動委員長らが報告、郡司彰参院議員会長、羽田雄一郎参院幹事長、武正公一組織委員長、林久美子広報委員長らが質疑応答で答えた。

政策関係報告を行う細野豪志政策調査会長

政策関係報告を行う細野豪志政策調査会長

 政策関係の報告と質疑では、細野豪志政調会長が、労働法制改悪と民主党が提案する同一労働同一賃金推進法案、安全保障法制に関する民主党の考え方、農業政策、エネルギー政策など喫緊の政策課題等について報告し、各都道府県連の政策責任者から質問を受け意見を交わした。

質問する参加者

民主党広報委員会

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