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非中央集権のコンセプトにピンと来る人来ない人

先日Bitnationの人と話した。

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(Larken Rose)

なぜ、日本では、Bitcoinはあまり流行ってないのか?

結局は、日本人は、Decentralized(非中央集権)なコンセプトがピンと来ないのではないかということを話した。

分散型通貨、分散型統治機構、分散型意思決定、とったことを聞いて、ピンと来るひと、来ない人は、別れると思う。

ピンとこない人に、いくら何をいっても、ピンとこないままだろう。

日本はむかしから中央の権威を信頼するという思考法だった。なので、Decentralizedな通貨や仕組みができたところで、だから何?ということでスルーされるのだろう。

まあこれは今でもそうで、日本はたとえば法の支配などは政権の人も含めて関心がない。お上の裁量でいろいろやっても、上手く行けばいいじゃんということなのだ。したがって、民主主義も関心はなく、むしろ独裁政権が上手くやっていれば良いと思うのが殆どの人の正直な思いだろう。

実際戦後の歴史や、現在を見ても、日本は、自民党と官僚機構の集団指導体制による国家社会主義の独裁国家である。政府は中国とほとんど変わらないが、それが嫌だというひとは殆どいない。むしろ、中国よりも、日本人のほうが遥かに政府を信頼している。確かに政府に文句はあるが、それは仕組みレベルのものではなく、もっと賢く支配してほしいと願っているだけだ。

(おそらく超賢明な指導者の完全独裁による国家運営は、民主主義より効率的である)

この風土では、分散型云々とか、法の支配とか、プロトコルによる統治とか、分散型意思決定とか、いっても、やっぱりピンとこないとおもう。

この部分がピンとこないと、ビットコインはピンとこない。

結局、ピンとこない人にとっては、たんなるデジタル通貨にしか見えないので、なんだ、それの何処があたらしいのか?Suicaのほうが便利じゃん。ということになる。決済手段としてみたら、決済手段としては欠陥があるし、遅いといった批判がでる。

ビットコインを気に入っている人は、すこし不便でも、かなり発展途上でも、分散型のコンセプトが気に入ってる。遅くても、欠陥があっても、非中央集権であるという前提が、すべての欠陥の前に重要な前提なのだ。

suicaや、他の決済手段や、他の仕組みが、たとえ便利で早くても、中央集権なものは根本的に、好きでないのだ。それは既存の権威の延長と強化であって、そこでない新しいものを作りたいと考えているから、不便でも分散型のテクノロジーの開発に力を注ぐ。

ここは永遠に埋まらない溝かもしれない。粛々と、100年後を見据えて、分散型の社会を作ることを努力するしか無いだろう。

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