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「政治と箱根駅伝③区割りとシード権」

「さあ、箱根駅伝まであと365日だな」 毎年、ゴールテープを切った後に夫がつぶやく言葉である。 そしておもむろにオーダーを考え始める。 「来年は行けるで。上位校は4年生がごっそり抜けるからな」 「皮算用」も抜かりない。「我が家に正月が来た」と実感する瞬間でもある(笑) (今年に限っては「(来年も)何をしても絶対無理」だったが・・笑)

政治と箱根駅伝との「共通点」を整理してみよう

①優勝した(当選した)日から、次の闘いへのカウントダウンが始まる
栄光は終身続く訳ではなく、逆に言うと日々「脱落」「失業」への強迫観念を抱えながら生きて行くこととなる。
もちろん「任期付教員」とか他のスポーツでもそうだが、「箱根選手」の悲壮感も相当なものである。(*次回別途言及)

②ピーキングの難しさ
実績等は参考にしながらも、実際には「その日」(箱根・投票日)の一発勝負。ゆえにこの日に「ピーキングしなければならない」という過酷さについてのプレッシャーは他の競技よりも強いような気がする。気候他の「読み切れない風」があることもそれをより難しくしている。ま、箱根の山とか、わざわざその「変数」を高く設定しているんだけどね(笑)

③個人の闘いと団体戦のミックス 「区割」がある(笑)
他校(党)から誰が出てくるかで順位やパフォーマンスが変わる(笑)
小選挙区制になってからは選挙においても「順列組み合わせ」が個人の能力を超えて作用することも多くなったが、箱根においても「他校から誰が来るか」は重要である。

各校ではこの「オーダー」を巡って緻密な駆け引きが行われるわけだが、 政界での「候補者選び」と「公認」について「戦略」を持って行ったのは直前のエントリー変更(小池百合子の兵庫6区→東京10区笑)や新人抜擢など小泉元総理ぐらいかな?
選手の引き抜きも含めて、選挙下手な政党は箱根に諸々学ぶべき手法があると思う。
個人が区間でどうパフォーマンスするかも大切だが、団体戦で勝たないと「勝利」とは呼ばれないところも共通だ。

④「シード権」というのも、ある種「二世有利」的発想。
「前任者」の遺産を引き継げる。(一回限りなので政界よりはずっとフェアであろうが)
さて、政治業界でポストを得る為には「落ちない政治家」というのは大事である。つまりは毎回「シード権」争いしているようでは権力を振るう「大物議員」にはなれない。「落ちない」というといろんな意味で人の扱い、情報の集まり方も変わるので、自然と「大物」となって行く。
「永年シード権」を持つ二世とは、走る距離もしくはハードルの数がそもそも違うんだろうなあ。

子どもと義父母の体調不良でよもやの2日連続休日救急診療所通い。 分析が粗粗すぎるな〜と自分でも思いつつ・・。 ブラッシュアップも含め、総括は次回!

【関連記事】
政治と箱根駅伝①青学はなぜ強くなったのか
政治と箱根駅伝②早稲田大学がなかなか勝てない理由。

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