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政治と箱根駅伝②早稲田大学がなかなか勝てない理由。

早稲田大学競走部がなかなか勝てない理由。

簡単だ。
<大学入試におけるスポーツ推薦枠が極端に少なく(数)・狭い(条件がきつい)>
つまり早稲田の場合はスポーツ推薦は全競技で80名。 うち、競走部長距離で確保できる枠は2〜4名程度。 他の大学は10人〜15人程度、である。まず圧倒的に数が違う、ということを理解していただけるであろう。

早稲田大学の大学入試において推薦条件は「高校時代全国大会で3位以内」。 (ちなみにこの基準で選んだ結果、2015年の入学者はラグビー2人、野球4人、女子サッカー11人・・となっている)

駅伝を志す場合、この条件をクリアするのは本当に大変。
なにせ 今、全国大会で上位6人は大抵ケニア人留学生だ。
となると、「国体」で3位以内を取るしかなく、 それはすなわち「高校一年の時に’中3・高1括り’の3000Mで3位以内をとるしかない」ことを意味する。
`高2・高3’ではレベルが高くなってことと、入試に間に合わないため、 高1での成績がものを言うのだ。

ちなみに今回出ている選手10人中6人はこの基準でスポーツ推薦入学をしている。
この結果、「早熟」系の選手は取れるが、その後の伸びと言う点では他の大学の方に人材が集まりやすい。
もちろん一般入試で入ってくる選手(含浪人)もいるのだが、基準記録をクリアしないと競走部には入れないので、そちらはもっと「狭き門」かもしれない。
もちろん、新興大学に人材が集まるのは、学費等(「栄養費」名目での小遣いもくれるらしい)の免除も含めた財政的支援が充実していることも理由ではあるのだが。

そして。 前回も書いたが小選挙区と同じで、箱根駅伝には「定員」がある。 なにしろ全部で200人しか出ることが出来ない。(除・学連選抜)
早稲田に行きたい選手はたくさんいる。(「たくさんはいないよ・・笑」(by夫)
が、推薦のハードルが高い。
となると、学生たちは指導者との相性も含めて「自分が出場できるところ」を考える。

つまりは、どう考えても考え方は自民党に違いが、枠は埋まっているから民主党。 民主党も埋まっているから、維新、みたいな(笑) そう言う意味では「絶対、ここで走りたい」という次世代の皆さんをワタクシは密かに評価しているわけなんだけど(笑) ある意味「出やすいところ」を求めて所属先を決める、というのは政界も陸上界も一緒かもしれない。

【前回の記事】
政治と箱根駅伝①青学はなぜ強くなったのか

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