記事

ゲームも特許になる!コーエーテクモのキーマンが語る知的財産の重要性

会社の成長を左右するファクターの一つに知的財産をあげたゲームクリエイター・シブサワコウ氏のコメントを引用しました。

キーワードは「IPの創造と展開」

そうした中で、コーエーテクモはテクモとの経営統合以来、順調な成長を続けていますが、大きな柱となっているのは「IPの創造と展開」という言葉だそうです。IP(= Intellectual Property)は単純に知的財産と訳されますが、ゲームの世界観や遊び、ブランドなどを総称した言葉です。コーエーテクモは創業期から「信長の野望」「三国志」といったブランドを成長させてきた一方、近年でも「討鬼伝」のような新しいIPの創造に投資し、かつその展開を広げることで事業を拡大してきました。

<引用:2014/12/5  インサイド 「【FOST20週年講演】コーエーテクモ成長の原動力とシブサワコウが次に取り組むゲームとは?」>

ゲームの世界観、遊び、ブランドなどを知的財産(IP)と総称している点がすごいですね。知的財産ってなに?っていう会社が多い中、それそのものが財産だ!と考えて管理や保護をしているようです。

ゲームの知的財産にはいろいろあります。特許や商標や著作権。いろんな角度から知的財産活動に取り組むことで、会社の基礎体力づくりになるはずです。その中でも力強い武器となるのが特許です。

でもゲームって特許になるの?と思ってる人も多いと思いますが、なるんですね~。コーエーテクモさんは、光栄時代から数えると、現時点で25件の特許をもっています(特許庁IPDL調べ)。

んじゃゲームの何が特許かってすごーく簡単に言うと、例えばロールプレイングならキャラクターの動きとかパーティーを組んだときの連携の仕方とか、あとスポーツゲームなら敵と味方の位置関係とか。

いまさらだけど、特許って別に実在するモノ(ハード)じゃないとダメっていう決まりはありません。一昔前にビジネスモデル特許が流行したのを切っ掛けで、ソフトの特許が注目されはじめました。

ゲーム業界でも一発ヒット商品が出ると、シリーズもので稼げます。コーエーテクモさんの場合、歴史もの(信長や三国志)とか無双系とかがヒットしたんで、シリーズ化されています。

つまりストーリーではなく、ゲームの技術的特徴を特許で守れば、シリーズ時でもその特許を有効に活用できますし、真似されたらやめろといえるわけです。

≪まとめ≫

音楽やキャラクターの描写などゲームが売れる条件は多岐にわたります。ヒットの条件はいろいろありますが、コアとなるそのゲームの技術的特徴を特許でおさえておとくシリーズ化しても強いでしょう。

あわせて読みたい

「知的財産権」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    前川氏の政権批判は「逆恨み」か

    宇佐美典也

  2. 2

    読売「委員会NP」露骨な印象操作

    大西宏

  3. 3

    前川氏証言が嘘なら朝日潰れる?

    和田政宗

  4. 4

    菊川怜は芸能界を引退するべきか

    信託大好きおばちゃん

  5. 5

    朝日が加計報道で犯したタブー

    和田政宗

  6. 6

    T・ウッズ許されぬ2度目の裏切り

    新潮社フォーサイト

  7. 7

    たけし軍団「AV女優全員ヤッた」

    文春オンライン

  8. 8

    民事不介入は警察の便利な言い訳

    三浦義隆

  9. 9

    大戸屋に迫るやよい軒唯一の弱点

    PRESIDENT Online

  10. 10

    表現の自由狭める「放送禁止歌」

    蓬莱藤乃

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。