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自民党、圧勝?

昨日、新聞各社が一斉に衆院選の序盤情勢調査を発表しました。

「自民、300議席を超す勢い(朝日)」、「自民、300議席うかがう(日経)」、「自公300超す勢い(読売)」と各紙とも自民圧勝の予想です。

私も以前から「自民はさほど議席を減らさない」と発言してきましたが、公示前の293議席を超える可能性との予想には驚きました。

まだ10日間ありますので風向きが変わる可能性もあります。

ぜひ皆さんにはマスコミの調査は調査として冷静に捉え、ご自身が最も重要と考えている政策と照らし合わせた投票行動を取って頂きたいと思います。

やはり気になってしまうのが、みんなの党で一緒にやってきた仲間たち。現在はその大半が維新の党や次世代の党に入っているのですが、特に「第三極」が全体的に弱含みなので、ジバンもカバンも無い若手候補者たちにとっては本当に厳しい戦いだと思います。

なぜ、第三極が国民の信頼を一気に失ってしまったのか。

様々な理由がありますが、「日本を建て直す為の共通ビジョンもなく、離合集散を繰り返した」というのが最大の原因だと思っています。

今回の選挙区調整も、国民にはその延長線上の姑息な手段に見えてしまったのではないでしょうか。

理念も政策も違うのに、対自民という軸だけで中途半端に手を組んでしまう。

このようなやり方を繰り返しているうちは、国民に政治に希望をもって頂くことさえできないと思います。

有権者の「だったら自民でいいよ」という諦めの溜息が聞こえてきそうです。

もちろん、みんなの党の責任も痛切に感じています。

大いに期待して頂いて、議席を一気に36まで増やしたにも関わらず、ガバナンスの問題であっけなく崩壊してしまった。内部抗争が絶えない他の第三極も、結局同じ道を辿るのではないかと思われても仕方がありません。

しかし、根本的な問題は他にもあると感じています。たとえば、生まれたばかりのベンチャー企業が大企業と同じビジネスモデルで戦っても勝てるわけがありません。新しい価値を創造できなければ、ベンチャーの存在意義は無いのです。

体を大きくすることばかりを考えて、その最も重要なことを忘れてしまっていては、新しい政党が真の成功を得ることはないでしょう。何度チャレンジしても同じことの繰り返しになってしまいます。

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